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全館空調の導入はただのコストアップなのか?
避けられないコストと得られる満足度を徹底比較!

 

 

新築を検討する際に意外とお施主様に任せっきりにしまいがちなエアコン。

健康面や快適性の面からもここ最近は「全館空調」という言葉をよく耳にするが、実際にどのくらいの費用がかかるのか。

何畳用でしか選択基準がない一般的なエアコンとは異なる全館空調をイニシャル、ランニングのコスト面からしっかり検証していきます。

 

 

目次

  • ズバリいくらぐらいするものなのか?
    1. 当たり前。全館空調を導入すれば、エアコンは不要
    2. 足元からの暖房方法を見落としていませんか?

 

  • 全館空調の導入費用は住宅ローンに換算
    1. そもそも導入費用に驚かない人はいない
    2. 建築予算に含めることで毎月の支払いに

 

  • 電気代が高そうで結局使うのを躊躇しそう 
    1. 自家消費という電気の考え方

 

  • 毎月の支出は住宅ローンだけではなく、光熱費との合計で考えるべき
    1. 暖房、冷房にかかる費用を一般的なエアコンと比較
    2. ON・OFFをコマメにすれば安くなる、でも。

 

  • まとめ

 

 

 

 

ズバリいくらぐらいするものなのか?

1)当たり前。全館空調を導入すれば、エアコンは不要

タイトルのとおりですが、改めてお伝えしたいのは全館空調を導入すれば、各部屋の壁掛けエアコンは不要になるということです。

また、エアコンを設置しない部屋や、設置できない脱衣所やトイレのような場所にストーブや扇風機を置く必要もなくなります。

 

2)足元からの暖房方法を見落としていませんか?

弊社が提案する理想の暖房冷房の基本は「頭寒足熱」です。

特に暖房は足元からあたためることを基本としており、室温と床の表面温度がイコール、もしくは、少し床の表面温度が高くなることが快適性に繋がると考えています。

つまり、一般的なガスや電気を使用する局所的な床暖房とは異なるものの、床全面がやんわりあたたかくなる床暖房も全館空調に含まれると考えれば、経済的メリットは大きいのではないでしょうか。

OMX 太陽熱による暖房

パッシブエアコン冬の仕様

 

 

全館空調の導入費用は住宅ローンに換算

1)そもそも導入費用に驚かない人はいない

次はよく見るお客様と工務店さんのやり取りの一例です。

 

お客様:全館空調いいですね!それで、おいくらですか?

工務店:(下部の画像を参照に)400万円くらいです。。。

お客様:た、た、高ッ!やめときます。

 

上記のやり取りからもわかるように一言400万円と聞いて「安い」と感じる方は決して多くないでしょう。

むしろ「高い」と感じる方が大半を占めることと思います。

 

しかし、この考え方は予算に含めていない設備の費用が単純に上乗せされるというものですが、どのお宅にも必ずと言っていいほどエアコンや換気設備、そして給湯器を設置します。

 

つまり、同じ条件で検討しないことには本当の意味での比較とは言えません。

 

▼比較条件

上部:一般的なエアコン※

下部:OMX

※OMXと同等の機能を一般的なエアコンにも加えて比較しております。(太陽光発電・全熱交換換気システム・エコキュート)

2)建築予算に含めることで毎月の支払いに

当たり前と言えば当たり前ですが、エアコンをお客様支給とする場合、その費用は建築予算には含まれません。

つまり、住宅ローンでのお支払いには含まれないということです。

 

しかし、全館空調は建物と一体で考えるため、建築予算と切り離すことができません。

高額という印象の全館空調ですが、一概に数百万円と言えども、どのお客様も一括でお支払うということはなく、必ずと言っていいほど住宅ローンに含めて考えます。

 

では、この数百万円。住宅ローンに換算するとどの程度なのか。

 

100万円≒3,000円/月

※試算条件:住宅ローン 金利1.25% 35年固定金利

 

※毎月の差額はおよそ3,000円/月

 

そして、この部分で特にお客様にお伝えしなければならないのが、毎月のお支払いが3,000円住宅ローンに上乗せされようとも光熱費でその分を減らすことができれば、全館空調でしか実現できない室内環境を作りながらも毎月のお支払い自体を抑えられるということです。

 

 

電気代が高そうで結局使うのを躊躇しそう

1)自家消費という電気の考え方

全館空調は導入費用以外にも維持費用、特に電気代が高そうという印象をお持ちの方がいるということをよくお聞きします。

「使っていない部屋も暖房や冷房で運転しておくのはちょっと…」というような具合です。

ここでは聞き慣れない「自家消費」という言葉について解説いたします。


自家消費というのは、太陽光発電により作られた電気を読んで字のごとくご自宅で使うということです。

要するにタダ(=無料)ということです。

 

つまり、太陽光発電で作られた電気を全館空調に使うことができれば、その電気は電力会社から買ったものではないため、電気代としてカウントされません。

こちらについては次のグラフを見てご理解いただけるかと思います。

 

グラフ:OMソーラー社員宅の計測事例

※朝7時から夕方5時までのあいだ、冷房でエアコンを稼働していても電力を買っていない事例。

 

▼グラフの見方

  • 計測日:2021年7月30日 ※冷房期
  • 水色:ダイニングエアコン
  • 紫色:買電
  • 黄色:使用電力

 

グラフからもわかるように計測日は2021年7月30日でもちろん真夏です。

冷房なしでは暑くて過ごしていられないため、24時間(0時〜23時)ダイニングエアコンを稼働させておりますが、それでも発電している時間帯(7時〜17時)は紫色の折れ線グラフからも電気を買っていないことがわかります。

 

ポイントは電気を使っているけど、その電気は買っていないということです。

これを「自家消費」と言います。

 

 

毎月の支出は住宅ローンだけではなく、光熱費との合計で考えるべき

1)暖房、冷房にかかる費用を一般的なエアコンと比較

そして、最後は一般的なエアコンと光熱費を比較したらどうなのかということです。

弊社製品のOMXとパッシブエアコンとを比較してみました。エアコンは一般的な使い方とする「間欠運転」としております。

 

 

2)ON・OFFをコマメにすれば安くなる、でも。

エアコンの使い方として一般的なのは前述のようにON・OFFをコマメにする「間欠運転」ですが、冬であれば、エアコンが稼働していないと室温が徐々に低下し、夏であれば、逆に室温が徐々に上昇します。

 

そして、このような状態からエアコンをONにするとエアコンは設定温度に達しようとフルパワーで動きます。

車で言うところの急発進で、燃費の点からもエコではありません。

 

また、エアコンの特性上、フルパワーで動いている時の効率は大幅に低下します。

 

以上を踏まえ、全館空調のOMXやパッシブエアコンでは連続運転を基本とし、急激な室温の上昇低下を抑制することで電気の消費を抑えるよう開発されております。

 

 

まとめ

「全館空調がいいのはわかるけど、私たちには少し手が出ない…」というお考えの方に少しでも参考になればと思います。

大半の方が一生に一度の家づくり。あとから「導入しておけばよかった」とならぬようしっかりご検討ください。

 

 

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