30周年を迎えた今年のテーマは「新しい"OMらしさ"の探求」です。

これまでOMソーラーが大切にしてきた「パッシブデザイン」「地域建築」「会員工務店との連携」等の技術の根幹にある普遍の価値観は継承しつつ、その時代にあった技術の積極的な採用と結果にコミットするモノづくりの追求を「新しい"OMらしさ"」として掲げていく方針を発表しました。




●次世代OMの発表

「新しい"OMらしさ"」の象徴として発表したOMソーラーの次世代機種には、参加者から最大の注目が集まりました。弊社技術スタッフ、製造メーカー、大学研究室、そして実証実験に参加していただいた工務店による研究の成果であるこの機種は、家庭で必要な暖冷房・給湯・換気の機能を一台に集約した機能を持つOMソーラーの集大成です。開発にも深く携わっていただいている東京大学大学院准教授の前真之氏からは「様々な環境共生技術、エコ技術を見てきたが、現時点で世界最高峰の技術といえる」とのコメントをいただきました。

現在、製品化に向けての最終段階に入ってきた次世代機種の正式発表にご期待下さい。




●精度、表現力が飛躍的に高まったシミュレーションソフトの提案

新たな製品の発表と併せて、こうした製品の能力を最大限に発揮するための設計ツールであるシミュレーションソフトの発表も同時に行いました。OMソーラーの設計は当初よりシミュレーション技術によって支えられてきましたが、今回、提案したソフトでは、さらにその精度を高めています。

時間の変化による温度変化や、部屋毎の室温と体感温度を明らかにすることで、実際の生活の中で感じる温熱環境を想定しながらのプラン検討が可能になります。また建物単体にとどまらず、植栽や隣家の状況による建物への日当たりや風の流れの影響を計算することで、敷地内における最適な建物の配置、窓の場所、室内の風の流れなどを検討することができます。そしてこれらの結果は数値表示だけではなく、わかりやすいビジュアルで表現できるため、設計ツールとしてはもちろん、お客様に提案の内容を理解、評価していただけるツールとなっています。




●記念式典ではOMに取り組む誇りや歓びを共有

30周年記念式典には会員工務店以外にも建築家、研究者、取引企業等などこれまでOMソーラーの発展を支えていただいた多くの皆様にご参加いただき、30年を振り返りつつ、新たな30年に向けての議論に大いに花が咲きました。

新建新聞社の三浦社長からは、地域工務店のデザイン力の向上と建築家の連携を実現させてきたことの意義、OM住まい手でもある元環境省事務次官の小林光さんからは、地域工務店や住まい手をも巻き込んでいった運動体としての吸引力などOMの具体的な効果に留まらない価値について、そして、OMを導入した住宅や施設を多数手掛けてこられた建築家の野沢正光氏からは、草創期からの歴史と、その考え方の面白さについてお言葉をいただき、会場全体がOMに携わる誇りや歓びを共有する機会となりました。


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30周年を迎えた今年のテーマは「新しい"OMらしさ"の探求」です。

これまでOMソーラーが大切にしてきた「パッシブデザイン」「地域建築」「会員工務店との連携」等の技術の根幹にある普遍の価値観は継承しつつ、その時代にあった技術の積極的な採用と結果にコミットするモノづくりの追求を「新しい"OMらしさ"」として掲げていく方針を発表しました。




●次世代OMの発表

「新しい"OMらしさ"」の象徴として発表したOMソーラーの次世代機種には、参加者から最大の注目が集まりました。弊社技術スタッフ、製造メーカー、大学研究室、そして実証実験に参加していただいた工務店による研究の成果であるこの機種は、家庭で必要な暖冷房・給湯・換気の機能を一台に集約した機能を持つOMソーラーの集大成です。開発にも深く携わっていただいている東京大学大学院准教授の前真之氏からは「様々な環境共生技術、エコ技術を見てきたが、現時点で世界最高峰の技術といえる」とのコメントをいただきました。

現在、製品化に向けての最終段階に入ってきた次世代機種の正式発表にご期待下さい。




●精度、表現力が飛躍的に高まったシミュレーションソフトの提案

新たな製品の発表と併せて、こうした製品の能力を最大限に発揮するための設計ツールであるシミュレーションソフトの発表も同時に行いました。OMソーラーの設計は当初よりシミュレーション技術によって支えられてきましたが、今回、提案したソフトでは、さらにその精度を高めています。

時間の変化による温度変化や、部屋毎の室温と体感温度を明らかにすることで、実際の生活の中で感じる温熱環境を想定しながらのプラン検討が可能になります。また建物単体にとどまらず、植栽や隣家の状況による建物への日当たりや風の流れの影響を計算することで、敷地内における最適な建物の配置、窓の場所、室内の風の流れなどを検討することができます。そしてこれらの結果は数値表示だけではなく、わかりやすいビジュアルで表現できるため、設計ツールとしてはもちろん、お客様に提案の内容を理解、評価していただけるツールとなっています。




●記念式典ではOMに取り組む誇りや歓びを共有

30周年記念式典には会員工務店以外にも建築家、研究者、取引企業等などこれまでOMソーラーの発展を支えていただいた多くの皆様にご参加いただき、30年を振り返りつつ、新たな30年に向けての議論に大いに花が咲きました。

新建新聞社の三浦社長からは、地域工務店のデザイン力の向上と建築家の連携を実現させてきたことの意義、OM住まい手でもある元環境省事務次官の小林光さんからは、地域工務店や住まい手をも巻き込んでいった運動体としての吸引力などOMの具体的な効果に留まらない価値について、そして、OMを導入した住宅や施設を多数手掛けてこられた建築家の野沢正光氏からは、草創期からの歴史と、その考え方の面白さについてお言葉をいただき、会場全体がOMに携わる誇りや歓びを共有する機会となりました。


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30周年を迎えた今年のテーマは「新しい"OMらしさ"の探求」です。

これまでOMソーラーが大切にしてきた「パッシブデザイン」「地域建築」「会員工務店との連携」等の技術の根幹にある普遍の価値観は継承しつつ、その時代にあった技術の積極的な採用と結果にコミットするモノづくりの追求を「新しい"OMらしさ"」として掲げていく方針を発表しました。




●次世代OMの発表

「新しい"OMらしさ"」の象徴として発表したOMソーラーの次世代機種には、参加者から最大の注目が集まりました。弊社技術スタッフ、製造メーカー、大学研究室、そして実証実験に参加していただいた工務店による研究の成果であるこの機種は、家庭で必要な暖冷房・給湯・換気の機能を一台に集約した機能を持つOMソーラーの集大成です。開発にも深く携わっていただいている東京大学大学院准教授の前真之氏からは「様々な環境共生技術、エコ技術を見てきたが、現時点で世界最高峰の技術といえる」とのコメントをいただきました。

現在、製品化に向けての最終段階に入ってきた次世代機種の正式発表にご期待下さい。




●精度、表現力が飛躍的に高まったシミュレーションソフトの提案

新たな製品の発表と併せて、こうした製品の能力を最大限に発揮するための設計ツールであるシミュレーションソフトの発表も同時に行いました。OMソーラーの設計は当初よりシミュレーション技術によって支えられてきましたが、今回、提案したソフトでは、さらにその精度を高めています。

時間の変化による温度変化や、部屋毎の室温と体感温度を明らかにすることで、実際の生活の中で感じる温熱環境を想定しながらのプラン検討が可能になります。また建物単体にとどまらず、植栽や隣家の状況による建物への日当たりや風の流れの影響を計算することで、敷地内における最適な建物の配置、窓の場所、室内の風の流れなどを検討することができます。そしてこれらの結果は数値表示だけではなく、わかりやすいビジュアルで表現できるため、設計ツールとしてはもちろん、お客様に提案の内容を理解、評価していただけるツールとなっています。




●記念式典ではOMに取り組む誇りや歓びを共有

30周年記念式典には会員工務店以外にも建築家、研究者、取引企業等などこれまでOMソーラーの発展を支えていただいた多くの皆様にご参加いただき、30年を振り返りつつ、新たな30年に向けての議論に大いに花が咲きました。

新建新聞社の三浦社長からは、地域工務店のデザイン力の向上と建築家の連携を実現させてきたことの意義、OM住まい手でもある元環境省事務次官の小林光さんからは、地域工務店や住まい手をも巻き込んでいった運動体としての吸引力などOMの具体的な効果に留まらない価値について、そして、OMを導入した住宅や施設を多数手掛けてこられた建築家の野沢正光氏からは、草創期からの歴史と、その考え方の面白さについてお言葉をいただき、会場全体がOMに携わる誇りや歓びを共有する機会となりました。


"> 第32回OM全国経営者会議/30周年記念式典を開催 | 新着情報 | 【公式】OMソーラー株式会社|自然と共生するパッシブハウスで快適な住まいを実現

新着情報

第32回OM全国経営者会議/30周年記念式典を開催

7月12日、13日の2日間、静岡県浜松市で第32回OM全国経営者会議を開催しました。

年に一度、OM会員工務店が一同に介する全国経営者会議では、事業計画、研究開発や新製品の発表などを行います。

また今年は「創立30周年記念式典」を併せて開催し、会員工務店に加え、OMの歴史を共に歩んでいただいた多くの関係者にご参加いただくことができました。

 

●テーマは「新しい”OMらしさ”の探求」

30周年を迎えた今年のテーマは「新しい”OMらしさ”の探求」です。

これまでOMソーラーが大切にしてきた「パッシブデザイン」「地域建築」「会員工務店との連携」等の技術の根幹にある普遍の価値観は継承しつつ、その時代にあった技術の積極的な採用と結果にコミットするモノづくりの追求を「新しい”OMらしさ”」として掲げていく方針を発表しました。

 

●次世代OMの発表

「新しい”OMらしさ”」の象徴として発表したOMソーラーの次世代機種には、参加者から最大の注目が集まりました。

弊社技術スタッフ、製造メーカー、大学研究室、そして実証実験に参加していただいた工務店による研究の成果であるこの機種は、家庭で必要な暖冷房・給湯・換気の機能を一台に集約した機能を持つOMソーラーの集大成です。

開発にも深く携わっていただいている東京大学大学院准教授の前真之氏からは「様々な環境共生技術、エコ技術を見てきたが、現時点で世界最高峰の技術といえる」とのコメントをいただきました。

 

現在、製品化に向けての最終段階に入ってきた次世代機種の正式発表にご期待下さい。

 

●精度、表現力が飛躍的に高まったシミュレーションソフトの提案

新たな製品の発表と併せて、こうした製品の能力を最大限に発揮するための設計ツールであるシミュレーションソフトの発表も同時に行いました。

OMソーラーの設計は当初よりシミュレーション技術によって支えられてきましたが、今回、提案したソフトでは、さらにその精度を高めています。

 

時間の変化による温度変化や、部屋毎の室温と体感温度を明らかにすることで、実際の生活の中で感じる温熱環境を想定しながらのプラン検討が可能になります。

また建物単体にとどまらず、植栽や隣家の状況による建物への日当たりや風の流れの影響を計算することで、敷地内における最適な建物の配置、窓の場所、室内の風の流れなどを検討することができます。

そしてこれらの結果は数値表示だけではなく、わかりやすいビジュアルで表現できるため、設計ツールとしてはもちろん、お客様に提案の内容を理解、評価していただけるツールとなっています。

 

●記念式典ではOMに取り組む誇りや歓びを共有

30周年記念式典には会員工務店以外にも建築家、研究者、取引企業等などこれまでOMソーラーの発展を支えていただいた多くの皆様にご参加いただき、30年を振り返りつつ、新たな30年に向けての議論に大いに花が咲きました。

新建新聞社の三浦社長からは、地域工務店のデザイン力の向上と建築家の連携を実現させてきたことの意義、OM住まい手でもある元環境省事務次官の小林光さんからは、地域工務店や住まい手をも巻き込んでいった運動体としての吸引力などOMの具体的な効果に留まらない価値について、そして、OMを導入した住宅や施設を多数手掛けてこられた建築家の野沢正光氏からは、草創期からの歴史と、その考え方の面白さについてお言葉をいただき、会場全体がOMに携わる誇りや歓びを共有する機会となりました。

 

第32回OM全国経営者会議/30周年記念式典を開催

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