「したい」を実現した、住まい手の声
寝室は寝室。和室は物置。一階はLDKと水回り、二階は個室。使わない時間が多いスペースがたくさんあるのはもったいなく、どの家も同じような間取りで、したい暮らしがイメージできない。
ご夫婦が友達の家などを見て思っていたことです。
Mさんご家族が暮らしていた平屋の借家は、六畳二間で狭いながらも、全部を使えるので広く住むことが出来、家族が一つになって暮らすことができていました。
今の暮らしが新居でもできないか。Mさんご家族が行き着いた家づくりを紹介します。
静岡市にお住いのMさんご家族が暮らしてきたのは、昔ながらの一軒家の借家でした。
「どの窓からも緑が見え、家と緑の関係が気に入っています。子どもたちが騒いでもあまり気にならないのが一軒家のいいところですね。隣が公園なので毎日のように遊んでいます」
この家で伸び伸びと暮らしている様子は、子どもたちの表情に表れています。しかし、三人の子どもたちも成長し、手狭になってきたことから新しい住まいを考えはじめました。
「この家が気に入っていたので、最初はこの家を買い上げられないか、とか、雰囲気の良い中古住宅を探したりしました。でも、リフォーム費用などを考えると、結局は安くならないことがわかって・・・、中古住宅と新築との間で気持ちが揺れ動きました」
その間も、建売り住宅を見に行ったり、展示場やモデルハウスに行ったりなど、いろいろな選択肢を考えてみました。でも、結局はどの選択肢にも〝決め手〟がありませんでした。そんなある日、ご夫婦は一冊の本と出会います。
その本は『小さな家。計画』
「この本に書かれていた考え方や家づくりにとても共感しました」
この本との出会いをきっかけに、OMソーラーに関する本を探し、読み、ますますOMソーラーが好きになっていきました。
「OMソーラーの家は、それまで出会った家づくりとは全然違いました。部屋を細切れにしないので、小さくても広々としているんです。中でも、シンケンの迫さんの家づくりがとてもカッコ良く見えました」
そして、Mさん夫婦は、迫さんがプロデュースしたシステム住宅「フォルクスS‐Pro」の存在を知ります。
フォルクスS‐Pro
「それまで見てきた中古住宅や新築では、いつもお金と天秤にかけてみていたところがあります。裏を返せば、それだけ決め手がなかったのです。でも、この家を見たら、お金と関係なく、純粋に〝欲しい〟と思えた家でした」
あなたらしくない—。
Mさんご夫婦が建売住宅に決めようとした時、友人からのこの一言が、家づくりを大きく変えました。外の緑が望め、家族で家事が楽しめ、好きなことが出来る空間があるという暮らし方のイメージを鮮明にしてくれる家に出会うことが出来たのです。
一つの空間をいくつかの用途に使い分ける暮らしの知恵、大きな窓を介して外との関係を重視した佇まいなど、Mさんご家族が暮らしてきた昔ながらの日本の家には、住まい手自身に暮らしを作っていく主導権があり、佇まいにもそれが表れていました。
フォルクスS‐Proには、緑が望める大きな窓、子どもたちが伸び伸びと暮らせるおおらかな空間があり、かつての日本の家がもっていた「融通無碍」なあり方と共通しています。
MさんはフォルクスS‐Proに〝Mさんらしさ〟を見つけられ、これからますますMさんらしさが染み込んでいくことでしょう。
この家なら〝あなたらしさ〟がみつけられるかもしれません。