温熱環境診断のあと、重点課題の洗い出しと対策の提案。
要素ごとに検討し、結果を統合して評価します。
数回に渡りシミュレーションの結果報告→検討→設計に反映させていくため、
設計と同時進行で仕様の検討が行えます。
plan1
2階平面
東西断面の温度
上から
天井表面、室温、壁表面、床表面温度
気象データの日射量や風の流れから、開口部の位置や大きさ、庇、周辺環境の確認などを行います。
温度や採光の結果を複数のプランの計算結果を比較し、
夏季対策、オーバーヒートをしている部屋が無いか、採光の確認をします。
隣接している部屋との温度や風の流れ、設備の運転スケジュール、開口部の大きさや位置を変更し、変化を見ます。
各部位からのエネルギー収支をグラフで読み解きます。どこに課題があるか、どのように改善していくかなど考察をお渡しします。
plan5
【冬・非空調室室温】
洗面室の最低室温が2℃底上げ
ヒートショック改善
【中間期・負荷】
春・秋の通風確保、日射取得
【夏・西日】
外ルーバー設置
【外皮性能】
各部位の熱損失総合で20%低減
【冬・負荷】
暖房負荷22%削減
【冬・空調室室温】
2階MBRの最低室温の1℃底上げ
エアコンの立ち上がり改善