地域区分/断熱性能/等級/層構成/平面図/生活スケジュール/開口部付属部材/暖冷房設定/気象データ
シミュレーション計算の条件です。次ページの結果と照らし合わせながら仕様や生活スケジュールを見直します。
建物平均の他、LDK、寝室、水回り、外気の年間の最高・最低温度を表示します。
冬季は外気温よりも高いか、夏季は低いかを確認したり、健康的な温度帯とされる15~30℃の幅にどれだけあるかを確認します。
代表湿、LDK、寝室、水回り、外気の冬と夏の代表日の温度を表示します。
各部屋の温度や温度の上がり(下がり)方を確認します。なお、代表日は、日平均気温が期間内の最低に近い日で全天日射量の日積算地が最大(最小)となる平日です。
暖冷房費と給湯費を月ごとに確認できます。
暖冷房に関しては任意のエアコンで電気代の計算を行います。
冬季と夏季で、各部位からの熱の取得と損失をグラフと数値で確認します。
各部位とは、熱的境界となる壁や屋根(天井)、窓、床、換気、生活熱などです。
数値や前ページの結果と合わせ改善の必要な部位を探します。
なぜシミュレーションを行うのか、断熱性能や日射をコントロールする工夫を建築に反映させるとどのようなことが起こるのかコラムで紹介しています。