家庭電気文化会の皆さんの研修旅行
2010年2月25日、午後に社団法人 家庭電気文化会 関西支部の方々が平成21年度の研修として地球のたまごにいらっしゃいました。
同団体は、「家庭電気知識の普及並びに家庭電気機器の発達に寄与し、家庭文化の向上を図る」ことを目的に創立された公益法人で、今回は、全国の電力会社、家電メーカー、建築関係者など12名の方がエネルギー関連施設や製造メーカー等の視察研修をされました。
建築関係者など、地球のたまごの見学を楽しみにして来られた方もいらっしゃり、会話も弾んで約2時間、たっぷり見学をいただきました。環境問題が大きくクローズアップされる中、需要の増えている電力は、ますます貴重なエネルギーとなっています。
OMソーラーは、太陽熱を暖房や給湯に利用するシステムですが、電力そのものを生み出すことは出来ないため、「暖房や給湯といった、20〜40℃程度の低温には太陽熱を上手に使い、電気にしか出来ない仕事には電気を上手に使いたいですね」ということで、お互いに共感を得ました。「メンテナンスはどのように行うのですか?」「基礎のコンクリートは特別な材料なのですか?」「集熱面積と暖房を行う対象面積の関係は?」「屋根のガラスはどんな種類があるのですか?」等、たくさんの具体的な質問もいただき、帰り際には「また個人でも来たいです」という嬉しい声もいただきました。
私たちにとっても貴重な意見交換のひとときとなりました。
あいにくの曇り空でOMソーラーの体感はしていただけなかったが、たっぷり見学をいただいた。
窓から見えるOMソーラーの屋根を見ながら会話が弾んだ。。