2008年11月28日 金曜日

村櫛小学校5年生の授業

カテゴリ: 環境教育

村櫛小5年生の皆さん2008年11月11日、浜松市村櫛小学校5年生の皆さんが総合学習の一環として地球のたまごにやって来ました。同学校は、地球のたまごから最も近い小学校の一つで、これまでも何度かソーラークッカーを使った授業や施設見学の授業を行ってきました。
今回は、これまでの内容からさらに深め、「熱と温度の関係」について、実験を通して勉強してもらいました。
授業で特に好評だったのは、温度の感じ方の違いの謎を確かめる実験です。

実験にあたり、児童にまず、近年環境省が推進している冬と夏のエアコンの設定温度について聞いみました。すると、みんなよく知っていて「冬は20℃、夏は28℃!」という元気な答えが返ってきました。次に、「では、冬は寒いのに夏よりも温度が低く、夏は暑いのに冬よりも温度が高いのはどうして?」と尋ねたところ、児童たちは困り顔になりながらも「冬と夏は温度計が違うのでは?」「温度の単位が違うのでは?」という声がかえってきました。

そこで、真相をバケツを使った実験で確かめてみました。
まず、右手をお湯、左手を冷水につけ、その後両手を常温のバケツに入れます。すると、同じ温度なのに、右手は冷たく、左手は温かく感じるという不思議な現象が起こりました。

バケツの中で何を感じるのか、秘密にして一人ずつ実行してもらったところ、「変な感じ〜」とニヤニヤする子や、「こういうしくみだったのか!分かった!」と顔を輝かせる子など、さまざまな形で納得してもらえたようです。

実験を終えて、冬と夏の温度の感じ方の違いを再度尋ねたところ、「冬は外が寒いから家の中に帰ってくると低い温度でも暖かく感じる。夏は外が暑いから家の中はひんやりと感じる」と自分たちの言葉でまとめてくれた子どもたち。温度の感じ方や人間の感覚について、実体験を通じて学んでくれたようです。

村櫛小5年生の皆さん
先頭の子が実験を終えた後。バケツの中で自分が感じた感覚を、頭の中で考えていました。

村櫛小5年生の皆さん
右手と左手の感じ方の違いに、思わずニヤニヤ。

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