地球のたまご

12月19、20日、浜松科学館主催のイベント「おや？なぜ？横丁」に出展しました。

このイベントは、ものづくりのまち「浜松」を代表する企業・大学・サイエンスボランティアの工夫がつまった実験・工作を体験できるブースを科学館内に出展し、子どもたちに理科の楽しさや科学の魅力を伝えていくというもの。OMソーラー（株）の出展としては、今年で3回目となります。
サーモカメラや放射温度計を使って「温度」をテーマにした展示を行い、訪れた親子連れや理科好きの子に好評の声をいただきました。こうしたイベントをきっかけに、理科好きの子どもが増えてくれるといいですね。

クリスマス直前ということで、仮装してきた子どもたち。かぶりものを脱いでサーモカメラに写すと、身体が真っ赤に写り、大笑い。

12月8日、茨城県経営者協会の皆さん10人が国内企業視察会として地球のたまごにやってきました。

同団体の皆さんは、経営者の方々で、企業の経営力の向上のための視察会を定期的に開かれています。今回は、施設見学とともにOMソーラーの企業概要、経営理念、経営戦略、社会貢献（環境教育など）を聞きたいとのことで、あわせて、今後のエネルギーの動向なども話してほしいとのリクエストをいただきました。
説明の中では、茨城県内のいくつかの地点の気象概要や風向風速データなどもご紹介し、気候にあった建物をつくることの大切さをご説明したのですが、その返答として、皆さん、つくばや土浦や水戸の気候の違いについて体験談を通してご説明くださる場面もあり、和やかな会となりました。また、OMソーラーの普及について、「施設建築を通したアピールは有効」というようなご提案とエールもいただきました。弊社の理念や取り組みにも大きな関心をお寄せくださり、有意義な意見交換の場となったように思います。

バスに乗って帰る直前まで、熱心に質問をいただきました。弊社としましても参考にしたいお話をたくさんいただきました。

12月5日、浜松市環境企画課が主催する人づくり大学「地球温暖化防止活動人材養成講座」が地球のたまごで開催されました。

人づくり大学とは、地域での活動に役立つ知識や技能を身につけるために、浜松市が実施している講座で、今回の狙いは地球温暖化の現状やその対策の知識を普及していくうえで、各地域や団体・グループにおいて率先して地球温暖化防止活動に取り組み、模範となっていただく人材の養成です。
参加されたのは、設計者から一般の市民まで幅広い層で、当日は、あいにくの悪天候でOMソーラーの体感はしていただけませんでしたが、受講後は「前から地球のたまごに来てみたかった。もう一度晴れた日に来てみたい」「太陽光発電以外の太陽エネルギー利用の方法で、こんなに実績があって効果もあるということを初めて知った」などの感想をいただきました。

講義では家庭におけるエネルギー消費の実態や、建築的な省エネ手法を解説。

実験、啓発、イベントなどさまざまな用途が考えられるソーラークッカーに興味津々。

2009年12月1日、静岡県西部の掛川市より、環境教育検討委員会の皆さんが地球のたまごにやって来ました。

同委員会は、教育関係者で構成されており、今回の来訪は環境教育のための視察が目的です。掛川市では、環境問題に熱心に取り組まれており、以前にも市やNPOの方々が地球のたまごにいらっしゃっていることから、視察先として地球のたまごを選んでくださいました。
当日は、社屋を見学いただくとともに、これまでに実施してきた環境教育プログラムをご紹介したり、環境学習の様子をまとめた写真等をご覧いただいたりして、今後の環境教育について意見交換も行いました。弊社としましても、教育の現場の声をお伺いする貴重な機会となりました。

OMソーラーによる学校エコ改修の事例や、環境教育の事例を熱心にご覧になられていた皆さん。

環境教育をテーマに意見を交換。