2006年10月2日 月曜日

「地球のたまご」における『理数大好きモデル地域事業』(後期編)

カテゴリ: 環境教育

2006年6月からスタートした『理数大好きモデル地域事業』の授業が、二学期に入り再開しました。

「理数大好きモデル地域事業」とは(前期編)

エコクッキングに挑戦

授業の説明を聞く子どもたち。
ソーラークッカーを前に、今か今かと待ち構えている様子。

二学期の授業では、「太陽エネルギーの力を体感する」をテーマに、ソーラークッカーを使って熱を集めて調理に挑戦。お鍋でジャガイモをゆでます。

小中学校、あわせて5回の授業の中で、雲ひとつない晴天に恵まれたのは2回。うす曇が2回。曇天が1回でした。

さすがに、曇天の日は鍋の水が1時間で5℃程度しか上がりませんでしたが、うす曇の日でも50℃を越えるお湯になり、予想以上の太陽の力に先生方も驚いていました。

授業参観会で父兄も参加

お湯の温度を計ってみる。
お父さんも一緒になって鍋を覗き込む。

しかし、なんといっても晴天の日のソーラーパワーには一同感激でした。

セッティングした途端に鍋の水温はぐんぐん上昇し、わずか20分で80℃を越える温度に。鍋からは、ゆでたジャガイモのいい匂いが漂ってきました。

授業参観で訪れた父兄の方も、子どもたちと一緒に鍋の温度やジャガイモの茹で具合を確認しながら、太陽熱のパワーを楽しまれていました。

おいしそうに茹で上がったジャガイモ。 おいしそうにほおばっています。
【左】30分でここまでできた。
【右】塩もバターもないけれど、おいしそうにほおばる子どもたち。

実験の後は、学校をサーモカメラで撮影した画像を見て、夏の太陽の力で建物やグラウンドの温度が高くなっている様子や、日陰の涼しさを確認しました。

「3階は暑いから来年は2階がいい」
「屋上で焼肉が焼ける!」

などと、「温度」についても改めて興味を持ってもらうことができたようです。

サーモグラフィに興味を示す子どもたち。
自分たちの校舎の温度の様子に興味津々。

今回の実験では、「太陽熱を楽しんで、興味を持ってもらう」ということが、大きな目的でしたが、先生は「曇りの日に鍋の温度が思うように上がらなかったことで、“太陽のありがたさ”や“太陽エネルギー利用のむずかしさ、工夫の必要”も気づいてもらえたことが成果です」とおっしゃっていました。

OMでは、太陽に関心を持ってもらった次のステップとして、「熱の伝わり方」、「熱の上手な使い方」などを、今後のプログラムの課題にしていきたいと考えています。

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