2006年8月25日 金曜日

夏休み子ども見学会レポート

ソーラークッカーで沸かしたお湯を恐る恐る触ってみる。2006年8月25日(金)、静岡県焼津市の小学生親子42名が「子ども体験型環境学習」の一環として「地球のたまご」にやってきました。

今回の参加は、小学校4年生から6年生。夏休み後半の企画ということで、自由研究の宿題も兼ねて参加する子どもたちもいました。

お話を聞きながらメモをとります。自由研究のためでしょうか、熱心に話をメモする子どもの姿も。

建物見学、敷地内の見学では、OMソーラーで集熱された空気や、ソーラークッカーを使って沸かしたお湯を触って、太陽のエネルギーの力を体感してもらうことができました。

見学会の後は、カフェで建物の温熱環境についての話や、エネルギーについてご説明。最後に環境をテーマにしたクイズ大会では、賞品のOMグッズ獲得を目指して、熱い戦いが繰り広げられました。

クイズ大会。
正解者勝ち残りクイズ大会。

絵葉書を選ぶ子どもたち。
参加賞の絵葉書も争奪戦に。

2006年8月20日 日曜日

「地球とお財布にやさしいエコライフセミナー」レポート

2006年8月20日(日)、「地球のたまご」を1日開放し、自由に見学していただきました。

同時に、地元のご家族を対象に「地球とお財布にやさしいエコライフセミナー」を開催しましたので、その模様をご紹介します。

暮らしの中には「もったいない行動」がたくさん!

私たち一人ひとりが、毎日の生活でどんなことに気をつければ地球とお財布にやさしくなれるのか。このセミナーは、普段なかなか意識しにくい地球温暖化の問題を、家族で一緒に考えるきっかけをつくることが目的です。

講師には地球温暖化防止活動推進センターの山本憲氏をお迎えし、暮らしの中にあふれる電化製品との上手な付き合い方を教えていただきました。

静岡県地球温暖化防止活動推進センター
http://sccca.net/

家族で相談中。
一枚の絵を囲んで家族会議。

最初に、地球温暖化の大きな原因の一つと言われるCO2の排出量について、

「日本の家庭内からの排出量がスペイン一国のそれと同等であり、内訳としてガソリンと電気が70%を占めている」

というお話があり、参加された皆さんは、家庭での日々の行動が地球温暖化防止につながることを改めて実感されたようです。

家族対抗で行われた「もったいないを探す」クイズ大会では、日常生活のひとコマが描かれた絵を見ながら、いくつ「もったいない行動」があるのか家族で考えてもらいました。各チームからは、鋭い視点で解答があげられました。

測ってみました

クイズ大会の後、会場内にある電化製品の消費電力を実際に測定してみました。

テレビの待機電力を説明。テレビをはじめ、電化製品の待機電力は年間消費電力量の1割を占める。

電気ポットの電力測定。電気ポットの消費電力を測定。

電気ポットはお湯を沸かしているときはもちろん、保温の状態でも予想以上の電力を消費しています。

会場で実際にその数値を目にすると「もったいない!」という声が聞かれました。

消費電力を測定中。「ワットチェッカー」で白熱電球と電球型蛍光灯の消費電力を測ってみる。

参加者の皆さんが一番熱心に繰り返し測定していたものは、白熱電球と電球型蛍光灯です。

電球型蛍光灯の価格は白熱電球に比べて10倍程度高くなります。しかし白熱電球の約4分の1の消費電力で同じ明るさを提供し、その上寿命は5〜6倍も長いそうです。

「目の前の売値だけで比較せず、省エネ性能で差がつくランニングコストも考えてくださいね」と、山本さん。

コリドール北端のデッキにて。
デッキではしゃぐ子どもたち。

環境への負担が少ない商品を選ぶことは、無理のない節約につながるということがわかりました。

私たちが利便性を追求した結果起こる地球温暖化のツケを後世に残さないためにも、今すぐできることからまずは始めてみよう、と考えさせられたセミナーでした。

地元地域の皆さんを対象に浴衣コンテストを開催

20日のセミナーに先がけ、8月13日(日)に「浜名湖ガーデンパーク」にて地元村櫛町の納涼祭が開かれ、OMも協賛させていただきました。

『夏の住まい方の提案』という趣旨で開催した『浴衣コンテスト』では、3組の皆さんが特別賞・村櫛賞・OM賞に選ばれました。夏の涼を得る昔からの日本人の知恵を、楽しく体感していただけたのではないでしょうか。

コンテストの模様。
家族でのエントリーが多く、浴衣にまつわる心温まるエピソードも。

2006年8月5日 土曜日

第10回・はまなこ学遊塾「地球のたまごの生き物たち」

カフェテリアにて。2006年8月5日(土)、地球のたまごで「第10回はまなこ学遊塾」が開催されました。

今回のテーマは、「『地球のたまご』の生き物たち」。

夏休み期間中ということもあり、浜松市内外から子どもを含め約40名が参加され、地球のたまごの自然観察、押し葉のしおりづくりなどを行いました。

はまなこ学遊塾…はまなこ学遊倶楽部が開催する学習イベント。講演や体験イベント、ワークショップなどを開催しています。

敷地内の自然を観察

自然観察の時間には、植物や生物の先生の案内のもと、「地球のたまご」のさまざまな動植物の名前の由来や観察の仕方、遊び方、特性などを解説していただき、改めて身近な自然に目を向けるきっかけとなりました。

特に参加者のみなさんの興味を惹いたのは、食べられる植物。

蓼(たで)やヒシの実、ヨモギ、クズなど、たくさんの種類が紹介され、はじめて蓼の葉を噛んだ人からは、「辛〜い!」という感想が飛び交いました。「蓼食う虫も好きずき」の言葉も、納得の味だったようです。

ミズオオバコの花。 ヒシの実。
【左】白い花をつけているのはミズオオバコ。近年個体数が減っている希少な植生です。
【右】食べられる植物であるヒシの実は、その名の通り菱形のユニークな形。

ヤハズソウ。
遊べる植物・ヤハズソウ。葉の端と端を持って引っ張り合うと葉脈に沿ってきれいに凹凸に分かれるため、凹部分をチョキ、凸部分をグーになぞらえジャンケンゲームができます。

葉っぱ遊び。植物調査の案内人・鈴木先生が手にしているのはクズの葉。グーにした手に葉の真ん中を押し込み、もう片方の手で蓋をするように勢いよく叩くと、「パン!」と大きな音が出ます。

水辺の生き物を観察。生き物調査は小杉先生のご案内のもと、水辺の生物を観察。

メダカとフナ。メダカとフナ。横から見ると見分けやすい(左がメダカ、右下がフナ)。

「次回は『地球のたまごを食べる』という会も企画してみたいね」という声も聞かれました。

また、動物観察では、水中に住むメダカや背中に無数の卵を背負った「コオイムシ」や、翅(はね)が金属のように光って見えるチョウトンボが人気でした。

→チョウトンボはたまごの風景に掲載しています

地元の食材を囲んで意見交換

自然観察に続いては、敷地で採取してきた植物を使って、押し葉のしおり作りです。

気に入った植物を台紙の上に置き、透明のフィルムを張って空気を抜き、仕上げにヒモを結びます。これで夏休みの宿題が一つ完成です。

しおりを製作中!ヨモギ、ウラジロチチコグサ、チチコグサモドキなど、お気に入りの植物でしおり作り。

集中してます。慎重に仕上げ作業を行います。

しおり作りの後は、地元の食材で作った軽食を囲んで、イベントの感想や自然エネルギー、OMソーラーについてみなさんとお話をしました。

「なかなか来る機会がなかったのですが、こんなに広い敷地があって昆虫や植物が生息していることに驚きました」とおっしゃる地元の方や、このイベントのためにわざわざ東京からお越しいただいた方も、みなさん「地球のたまご」の自然と、地元の素材の食事を楽しんでいただくことができました。

私たちにとっても参加者の方々との交流を深めたり、地域の自然環境について改めて考える良いきっかけとなりました。

OMソーラーのしくみを解説中。
建物見学。OMソーラーのしくみを真剣に聞く子どもたち。

長いコリドールを駆け回る。
裸足になってコリドールを走りまわる。

バイキング。
地元の食材をバイキング形式でご用意。

花オクラを手に取る女の子たち。
右下手前に見える黄色い花は、花オクラ。見かけはきれいな花ですが、そのまま食べられます。

2006年8月2日 水曜日

ぼくらはさんぱい探偵団(夏休み親子施設見学会)

カテゴリ: 環境教育, 産業観光

2006年8月2日(水)、社団法人静岡県産業廃棄物協会が主催する「ぼくらはさんぱい探偵団(夏休み親子施設見学会)」が「地球のたまご」にやってきました。

建物見学中。OMソーラーシステムをはじめ、採光や日射遮蔽、通風、屋根緑化などさまざまな建築的工夫について説明しました。

この見学会の目的は、企業による循環型社会形成への取り組みを実際に見学して、未来を担う子どもたちの環境意識の啓発を図るというもので、今回は、浜松市内にある本田技研工業(株)さんの工場と「地球のたまご」を見学する企画でした。

参加者は、静岡県掛川市内に住む小学生4〜6年生の親子80名です。

夏休みは親子そろって見学できる時期。子どもと一緒に楽しみながら暮らしとエネルギーについて考える体験は、日々の生活での意識や行動が変わるきっかけにもなり、非常に効果的です。

建物北端のデッキにてデッキでは親子で記念写真を撮る光景も。

主催者である社団法人静岡県産業廃棄物協会の方からも、

「午前中に見学した本田技研工業さんで製造業としての環境への取り組みについて学び、地球のたまごでは身近な自然や環境、日ごろの暮らしをテーマに学ぶことができたため、参加者にとっても環境問題の幅の広さを実感していただくことができた」

と喜んでいただきました。

OMでは、今後も、自治体や学校、さまざまな団体とも連携をとりながら、こういったイベントを行っていきたいと考えています。

植生を観察。言葉で説明するより、植物や水生動物の姿を実際に見ることで、環境に配慮するということを具体的に感じてもらえたようです。

クイズ大会。ツアー締めくくりのクイズ大会。みなさん真剣に考えていました。

OMソーラー株式会社 / 社屋「地球のたまご
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