2006年6月20日 火曜日

「地球のたまご」において『理数大好きモデル地域事業』の授業がスタート

カテゴリ: 環境教育

興味を持ったポイントをしっかり撮影「理数大好きモデル地域事業」とは、平成17年度より始まった文部科学省の事業で、小中学校と、科学館や大学、企業など、地域の教育資源とが連携し、子どもたちに理数教育への興味を持ってもらい、理解を促進させるための取り組みです。

静岡県浜松市は、平成17年度に独立行政法人科学技術振興機構(JST)(http://www.jst.go.jp/)の指定を受けて、「理数大好きモデル地域事業」のモデル地域に採択されました。対象となる小中学校は市内の25校です。

そのうち4つの小中学校の授業において、今年度からOMソーラーが連携をとることになり、2006年6月から、「地球のたまご」における授業や、それぞれの学校を訪問しての授業がスタートしました。

理数大好きモデル地域事業について
http://rika.jst.go.jp/risuumodel/top.htm

 

カフェテリアにて今年度の対象は、小学校5年生、6年生と、中学3年生です。6月は1中学校、3小学校のすべてが「地球のたまご」において地球温暖化や、家庭におけるエネルギーをテーマにした授業を行います。

児童・生徒たちは、まず「地球のたまご」に入ると、木の匂いや木の感触に驚き、そして

「いいなぁ」
「こんなとこに住みたいなぁ」

と口々に言いながら、木の椅子、木のテーブルにつきます。

窓の外に浜名湖を眺めながらの授業では、はじめはやや緊張気味の子どもたちも、徐々にリラックスして、質問にも元気に答えてくれるようになります。

合併処理浄化槽で水浄化の過程を観察
合併処理浄化槽の中を覗き込む。

サーモカメラの映像を見ています
日頃の授業とは違う内容に興味津々の子どもたち。

今回の授業では、OMソーラーそのものの説明というよりは、まずは、太陽のエネルギーや、生活の中で利用するいろいろなエネルギーの話から始めています。

その上で、日常生活における「熱」や「空気」といった現象にも興味を持ってもらい、「熱エネルギー」が家づくりや暮らしと密接に関わっている、ということを伝えられるよう心掛けています。

説明の後は、「地球のたまご」の建物と、「湖岸の再生」を目指して現在でも社員自らが手入れを続けている敷地の見学です。

建物見学で人気があるのが、「OMソーラーの体感」。

ダクトに開けた小窓から手を入れて、屋根で集熱した空気を手のひらで受けると、「おお!」「あったけー!」と歓声をあげて大喜び。このときはダクトの前に行列ができます。

また、履いていた上靴と靴下を脱ぎ、裸足でスギの床の感触を楽しみながら、建物を歩く姿も見られました。

誰からともなく靴を脱ぎ始めた。上履きも靴下も脱いでハダシで床の感触を楽しむ。誰からともなく靴を脱ぎ始めた。上履きも靴下も脱いでハダシで床の感触を楽しむ。

床下を覗く子どもたち。暖かい空気に触れてみます。点検口を開けて、床下(OMソーラーの空気の通り道)を覗き込む。
OMソーラーってなに?(OMソーラー協会サイト)

授業は、一方的な説明や解説だけではなく、こちらからの質問に答えてもらうような形式を工夫しています。

その中で、環境問題に関して大人並みの知識を持った子もいれば、植物の種類にとても詳しい子もいたり、授業はさておき、とにかく外で虫や魚に夢中になる子など、いろいろなタイプの子どもたちがいました。

今後も、子どもたちの理解度にあわせて授業をいろいろと試行錯誤しながら、エネルギー問題や自然環境に対する「気づき」を促していければと考えています。

『理数大好きモデル地域事業』後期編はこちら

魚がいる!指差す子どもたち
魚を見つけて大喜び。

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