構成機器
建築一体型のしくみであるOMソーラーには、OMだから必要な部分がいくつかあります。どんなものがあるのか、簡単にご紹介します。それぞれの部位の新製品情報はこちらのページをご覧ください。
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1.集熱面
屋根の上に載っているのは、ごく普通の強化ガラス。温めた空気の温度をさらに高める、温室のような役割を果たしている。
屋根は、太陽の熱を効率よく受け取るためのしかけです。屋根面の下には空気が通る層があり、軒先から取り入れた空気は、太陽熱で温められながら棟に集められます(夏の夜間外気取り込み時は、屋根面で冷やされた空気を取り入れます)。
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2.棟ダクト
北側棟ダクトを設置した屋根。
屋根の上の棟部分には、「棟ダクト」といって、屋根で集めた空気を集約するダクトがあります。棟ダクトは、ハンドリングボックスとつながった吸気ダクトとつながっていて、棟ダクトに集約された空気はハンドリングへと向かいます。
棟ダクトは、屋根の仕様などを考慮した上で適切なものを工務店が選びます。
北側棟ダクト
棟の北側に設置するタイプ。
小屋裏のハンドリングも北側に配置できるので、小屋裏の利用がしやすい。
角型棟ダクト
南側屋根に設置するタイプ。
屋根勾配に関係なく設置できる。
PP棟ダクト
小屋裏に設置するタイプ。
屋根周りがシンプルに納まる。
いろいろな棟ダクト
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3.ダクト
ダクトは、空気を運ぶ経路です。ハンドリングボックスには4本のダクトがつながっていて、ハンドリングボックスへ、またハンドリングボックスから空気が運ばれます。
ハンドリングボックスとつながる4本のダクトとそれぞれの役割

1.吸気ダクト
棟ダクトからハンドリングボックスへ空気を運ぶ経路。
2.立ち下がりダクト
ハンドリングボックスから床下の蓄熱コンクリートへ空気を運ぶ経路。
3.排気ダクト
ハンドリングボックスから室外へ空気を運ぶ経路。
4.リターンダクト
室内からハンドリングボックスへ空気を運ぶ経路。室内側には吸い込み口(室内循環口)が付く。 -
4.ハンドリングボックス
ハンドリングボックス設置例。
(基本的には小屋裏などに設置される)集めた空気を交通整理する機械箱。ダンパーの開閉により、ファンから送り出される空気の流れる方向を切り替えます。
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5.蓄熱コンクリート
蓄熱コンクリートは熱の貯蔵庫。
ダクトを通って床下に運ばれた温かい空気は床下空間に拡がります。床下のコンクリートは、基礎の役割を果たすとともに、熱を貯めておく貯蔵庫の役割も果たします。
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6.床吹き出し口
床吹き出し口の配置を窓際付近に設けることで、床下全体に温かい空気が行き渡り、家の中の温度が均一になりやすくなる。
床下に拡がった空気は、床吹き出し口からゆっくり室内へと流れ出ます。床吹き出し口を家の隅々にバランスよく配置することで、空気が床下空間にまんべんなく拡散されます。ちなみに、温かい空気はコンクリートに熱を奪われるため、床吹き出し口から出てくる空気は、少し冷めています。また、ゆっくり流れ出るので、手をかざしても気流はほとんど感じません。
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7.リモコン
OMタッチパネルリモコンは、2010年度グッドデザイン賞を受賞。
ハンドリングボックスや貯湯槽。ボイラーなどに運転指示を出します。外気温、棟温、室温などを感知しながら指示を出します。 -
8.貯湯槽(オプション)
ボイラー(写真右)と接続していて、お湯の温度が足りないときはガスや灯油で補ってもらう。2010年からは、エコキュートとの組み合わせた機種も登場。
太陽の熱でつくったお湯を貯めるタンクです。ハンドリングボックス内のお湯採りコイルとつながっていて、コイル内の不凍液を介して貯湯槽の水が温められます。
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9.補助暖房(オプション)
写真は立ち下がりダクトの直下に設ける加温ボックス。暖房ボイラーでつくられた温水を循環させて暖房する方式。
OMソーラーだけでは暖かさが足りないとき、補助的な暖房として用います。一般的な暖房機器で補う場合と、OMと連動する機器で補う場合があります。
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10.採涼換気システム(オプション)
OMの家のしくみを応用した採涼換気システムとして、OMソーラーでは「DOMAくーる」を提案しています。DOMAくーるを設置することにより、北側の日陰から取り入れた外気を床下に取り込み、床下の土間コンクリートを経由させることで換気を実現しながら涼しい空気を室内(床上空間)に送ります。エアコンのような機械的な冷房とは異なりますが、冷房負荷を軽減できます。
また、夜は従来のOMソーラーの夏の機能である夜間外気取り込みを併用することで、一日を通して土間コンクリートの温度上昇を防ぎ、採涼効果を高めることが出来ます。













