設計の流れ

自然エネルギーを利用するOMソーラーの家づくりには、OMならではの手法とプロセスがあります。特に、その土地の気候を読み取ることや、温熱環境を設計する点は大切なポイントです。

設計の流れ

1.地域の気象を読む。

自然は、場所や季節によって大きく異なります。そんな自然の力を住まいに取り込むためには、その地域の気象特性をよく読みとることが必要です。

OMソーラーでは、全国842地点、21kmに1地点の割合で気象庁が観測している「アメダス気象データ」をもとに、独自の解析プログラム「OMシミュレーション」をつくり、気象特性の読み取りに利用しています。

2.敷地を読む。

2.敷地を読む。

設計の前に敷地に立ち、周辺環境を読み込む。
これも大事なプロセスです。敷地は、その土地固有の「個性」を持っています。その個性を読みとることで、近隣や町並みに調和した家づくりが可能になります。

3.暮らしを読む。

3.暮らしを読む。

気象や敷地など、外的条件の読み取りに続き、家族の現在の日常生活を客観的にとらえながら、新しい家についての要望を具体的に書き出し、内的条件を整理していきます。

暮らしの中で何を優先するかを決めることが、プランへの足がかりとなります。

4.設計プランを考える。

4.設計プランを考える。

プランニングは、外的条件と内的条件という、2つの条件の相互関係を読み込み、ゾーニングすることからスタートします。

建設地に一番近い地点の気象データを用いて、その地域の日射量や風向風速など自然条件を生かした設計のラフプランをつくります。建物全体の空気の流れや採光、風の通り道などを考慮して、壁や開口部の位置や大きさを検討します。

5.性能を予測する。

5.性能を予測する。

OMソーラーは、太陽の熱と空気を利用する、パッシブソーラーシステムの一つです。そのため、通常の「建物設計」だけでなく、自然エネルギーを有効に活用するための「温熱設計」が必要です。

そこで、OMソーラーでは「OMシミュレーション」という設計ツールを用います。自然条件をはじめ、建物の工法、断熱気密、構成材料、家族の生活スタイルから温熱環境を予測し、家の性能や住み心地を確認しながら納得のいくプランを検討します。

家族の生活スタイルにあった結果が得られるまで何回でも設計を手直しします。

シミュレーションの大まかな流れ

6.プラン決定、契約へ。

6.プラン決定、契約へ。

これまでの要件をトータルで考えながら、どのようにしてプランができあがったのか、さらには空間の意味、開口部や動線のあり方、生活のスタイル、収納スペースの考え方、そして、OMソーラーによって生み出される温熱環境も含めて、全体像を伝えます。

その後、再度、意見や要望を受けて、改善プランが作成され、やがて実施設計は完成へ。見積金額の合意を経て、工務店との間で工事請負契約を結びます。