文教

暖房 換気 省エネ 環境教育 防災 シンボル

OMソーラーによる輻射暖房と換気効果は、頭寒足熱の学習に適した室内環境を実現します。体育館では寒さ対策に加え、ハンドリングの自立運転機能が防災に期待されています。また、自然エネルギーの力を体感、学習する教材としても積極的に活用されています。

  • 2014年7月28日 更新

    Vol.02

    山元町立山下中学校(宮城県)文教

    山元町立山下中学校(宮城県) 山元町立山下中学校(宮城県) 山元町立山下中学校(宮城県)

    東日本大震災で避難所となったOMソーラー導入の中学校

    本学校は、旧校舎の老築化により2004年に改築工事が行われました。そのとき普通教室や多目的ホールのほかに、新世代型学習空間としてのワークスペースが新たに設けられ、学習の場を教室に限らず、どこでも学べる環境として整備されています。OMソーラーはこのワークスペースと普通教室に導入しています。

    東日本大震災において、山元町では震度6強を観測し、大きな被害がありました。災害時の避難所に指定されていた本校には、余震や津波から避難するため多くの地域住民が集まりました。体育館が天井落下物により使用できなかったため、校舎を開放して避難所に活用、多い時で700名近くの人々が避難してきたといいます。災害時の避難所としてOMソーラーの蓄熱効果および断熱効果により底冷えしなかった環境は各方面から注目され、その後公表された文科省の指針「学校ゼロエネルギー化にむけて」に、本校の様子がモデルとして紹介されています。

    設計者の声(東北設計計画研究所・鈴木光夫氏)
    「震災直後に停電しましたが、床下の熱容量の大きなコンクリートに蓄熱していた分、暖かく感じました」
    利用者の声(教頭 鈴木勝巳氏)
    「壁、屋根も断熱が施されていましたし、太陽さえ出ていれば暖かくなるのは間違いありません」

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    ※情報は更新時のものです。

  • 2014年7月28日 更新

    Vol.01

    水俣市水俣第一中学校(熊本県)文教

    水俣市水俣第一中学校(熊本県) 水俣市水俣第一中学校(熊本県) 水俣市水俣第一中学校(熊本県)

    学校エコ改修にOMソーラー。学習環境向上が環境教育に。

    築35年以上経過した校舎を耐震補強のため改修することとなり、改修にあたっては環境に配慮したものとすべく「学校エコ改修と環境教育事業(エコフロー)」として環境省のモデル校指定となりました。
    敷地は、運動場のある南側を除き三方を森に囲まれ湿気が多く、教室内の結露がひどく、また校舎内は暗く、夏は暑く冬は寒いという生徒にとって厳しい学習環境だったといいます。改修にあたっては、温熱環境の向上に太陽熱を利用したOMソーラーを提案に盛り込むと同時に、南側の外壁に外付けフレームの耐震補強と竪型緑化ルーバーを組み合わせて遮光と遮熱、風の取り入れを計画、また建物の内断熱化、複層ガラス化、結露対策にはRC躯体の断熱に加え内装材を杉板に変えることで温度差を小さくする対策を施しています。
    校舎の屋上には置き屋根を設置しOMソーラー集熱面と太陽電池も集熱に利用したハイブリッドの方式を取り入れ、夏は排熱と夜間放射冷却やナイトパージを利用した外気取り込みを行い、さらにOMソーラーによるお湯採りで600Lのお湯をシャワーに利用しています。

    設計者の声(風設計室・坂田一幸氏)
    「生徒にとって自然エネルギーを利用することは節約や我慢することではなく、楽しく快適になることを知ってほしいと思っていました。真冬の昼休み、床が暖かいとクラス全員が床に座り込んでお弁当を食べていたのには驚きました。とてもうれしい光景でした。」
    校長先生の話(坂本彰先生)
    「冬季のOMは特に効果がありますが天気次第の側面もありますので子どもたちは天気に敏感になったと思います。この冬は去年に比べインフルエンザが流行しませんでした。これはOMソーラーの換気効果のおかげなのかなと思っています」

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