ステップ7.補助暖房システム

補助暖房システム

OMソーラーは、何が何でも太陽の熱だけで暖めるというシステムではなく、雨・曇りの日や十分に暖かくない日は他のエネルギーで補えば良いという考え方をします。そんなときは、補助暖房を使って家を暖めます。
なお、補助暖房機器の能力は、雨の日や雪の日、非常に寒い日が長く続くことも想定して、OMソーラーシステムがない場合と同程度の能力を考慮しておく必要があります。

補助暖房の考え方

補助暖房には、ストーブやエアコンのように一般に市販されている暖房機器を用いる場合とOMソーラーのシステムとしてリモコンと連動する暖房機器を用いる場合(オプション)があります。

OMソーラーと連動するOM補助暖房は、OMソーラーの床暖房と同じ空気の流れにより建物全体を暖めるため、ストーブやエアコンで直接暖房する場合に比べて室内を均一に暖めるという特長があります。その一方で、OM対象空間の大きさや使い方によってはエネルギーやコストを多く必要とする一面もあります。

一概には言えませんが、たとえばOM対象空間が比較的小さい場合はOM補助暖房に向いていると言えます。反対に、OM対象空間が大きく、家族が一室に集まって過ごすことが多いような場合は直接暖房を用いたほうが合理的だという考え方もあります。

  一般的な暖房機器(OMと連動しない) OM補助暖房(OMと連動する)
補助暖房方式
ストーブ・エアコンなど

ストーブ・エアコンなど

一般的な暖房機を使用して室内を直接暖める方式
加温ボックス(加温パイプ/コイル併用)

加温ボックス(加温パイプ/コイル併用)

床下空間にコイルを設置して暖房ボイラーでつくられた温水を循環させ暖房する方式

特長
  • ・直接室内を暖めるので暖まるまでの時間が早い。
  • ・ある部屋だけ、ある時間など、個別に暖房したい場合に向く。
  • ・暖房範囲が限られているので、エネルギーやコストが比較的かからない。
  • ・OMソーラーの運転を「室内循環」させることで、建物の温度を均一にすることもできる。
  • ・OMソーラーの運転のときと同じように全館暖房も可能。
  • ・OMソーラーの運転のときと同じような空気流れになるので、均一な温度が得られやすい。
  • ・家全体を暖めるため、一般的な暖房機器を使う場合に比べコストやエネルギーがかかりやすい。

補助暖房能力をシミュレーションで確認

補助暖房能力をシミュレーションで確認

補助暖房の能力が適切であるかどうかは、OMシミュレーションにて補助暖房を運転したときの室温を見て判断します。